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定年問題 定年後の生き方について

はじめに

  • ここで定年とは「常勤の仕事から退く」という意味で使いたいと思います。
    日本のビジネスマンは多かれ少なかれ仕事中心の生活を過してきていますから、定年を迎えその仕事が急になくなると、色々な深刻な問題を抱えることになり勝ちです。またそのことについて定年の前から不安や悩みを感じることが多い。例えば、家に何もせずじっとしていても、奥さんからは煙たがられる、どこに行って何をしたらいいのか?!
    ある本に「定年前の人生は前座であり、その後の人生こそ本当の人生である」と書かれていましたが、大多数の人が定年後ただちに充実した人生を展開できるとは、私には思えません。
    しかし定年が人生の一つの大きなターニングポイントであることには間違いない、ここをどう構想し、設計し、具体的な行動に繋げるか――それがその後の人生を左右することは明らかです。
  • 私自身も来年6月に41年間のサラリーマン生活を終えます。自分自身の問題でもあるので、若い頃からの自分を振り返り(いったい自分は何に関心を持って生きてきたのか)、また定年に関する情報を集め、その上で定年後の人生設計を一応立ててみました。
    こうしたデータを皆さんの参考になればと考え提供させていただきます。
  • 定年前後の課題は
    • 定年前後の諸手続き
    • 健康維持
    • マネープランと資産・資金の管理・運用
    • 生甲斐を何にもとめるか
    • 家族、特に配偶者との関係

    ――ここでは主として4,5のテーマにつき参考データを集めてみました。

まず「セカンドライフを愉しむ」という本から

著者:ドロシー・マッドウェイ・サンプソンほか

発行社:ファーストプレス

(訳者=米田隆氏のあとがき)
私白身50歳を迎え、「仕事とは何か」と一歩距離を置いて考える人生のステージに入 りました。仕事として個人のファイナンシャル・プランニングにかかわる一方、大学でキャリァ論にもかかわる立場から、引退がもたらす環境変化に、心や精神面からどのよ うに対応すべきかといった本書の問いかけは、大変重要であると見なしています。本書 が提示する退職がもたらす環境変化への対処策は、いずれも適切であり、企業中心の生 活を営んできた多くの日本の読者には、とくに有意義であると考えています。
2007年から、いわゆる団塊の世代の大量退職がはじまり、セカンドライフの生き方が多くの日本人にとって現実の課題となってきています。これまで、引退後のお金や健康のあり方に関する著書は数多く出版され、こうしたサービスを提供する企業や団体によるセミナーも盛んに実施されてきました。
しかしながら、豊かで多様化が進んだ社会だからこそ重要な「心」の間題を軸に、退 職に伴う環境変化にいかに対応すべきかといったことを正面からとらえ、具体的な対処 方法を示した本は皆無に近いように思われます。 著者は、「仕事は単なる給与以上の価値を持つ」と断言し、そのなかには、地位、権 力といった見えやすいものから、社会的接触、やりがい、「場」といった、より見えにくい報酬も含まれているとします。退職することで失う目に見えない報酬を、引退後の われわれは補う必要があります。しかし、十分な備えがなければ、退職に伴う急激な変 家族のため、引退という過渡期を乗り切ることが出来ず、退職がもたらす「白由」がむしろストレスの原因となってしまうと指摘しています。
私自身、仕事のもたらす金銭以外の報酬というものをより強く意識しはじめる年代に入ってきました。仕事はお金を稼ぐ手段であり、同時に学びや自己表現にもつながりますが、なによりそれ自身が喜びの源泉にもなりうるものだと実感しています。退職という現実によってもたらされる変化は、決して暗いものではなく、豊かさと多様化が進んだ現代において、むしろ本当の白分白身を探す旅のはじまりととらえるべきではないでしょうか。

(本文より)
アメリカのビジネスパーソンであり作家でもあるエルバート・ハバードは、「試みないこと以上の失敗はない」と語っています。しかし多くの人にとって、1からやり直すことは ゾッとするほど嫌なことであり、初心者に戻ることは力の喪失を意味します。
また、質問をしたり助けを求めたりするのを屈辱と感じる人や、教室に座って新しい環境に慣れることが苦手な人もいます。なかには過去の学習経験で挫折感を味わった人もいるでしょう。彼らは再び同じような思いをしないように、そのような状況を避けてこれまで生きてきたのです。
しかし、退職者には長い人生経験とスキルがあります。ですから、かつてはおそれを抱 いていた環境に再び身を置くことで、単に新しい課題に挑戦してスキルを習得するだけでなく、過去の恐怖に打ち勝ち、人間としてより強く成長できることもあるのです。また、人によっては教える側ではなく、学ぶ側に回るという謙虚さを受け入れる訓練にもなるでしょう。
学ぶ場所は教室の中だけとは限りません。絵の描き方や野鳥の観察、ゴルフレッスン、食糧援助のボランティア活動など、現場での経験も学習なのです。

ほとんどの場合、退職によって結婚生活は変わります。そして、それぞれが新しい役割に順応できないと、不協和音が聞こえるようになります。当然のことながら、退職前にパートナーとどれだけ良好な関係双方の忍耐力、尊敬、意志伝達、約束事を築いたかが重要です。退職後に大きな揉めごとが生じたとしたら、それはおそらく退職前に無視された未解決の問題がずっと尾を引いていたのでしょう。
退職後の結婚生活を成功させる秘訣は、誠実さと思いやり、そしてそれぞれの生活リズムの変化を楽しもうという気持ちです。また、揉めごとが大きくなる前に、できるだけ早く手を打つことも大切です。考えておくことはたくさんあります。退職がもたらす緊張感、実際には難しいとしても直したほうがよい癖、良好な関係を保つためにお互いの能力を受け入れることの重要性、そして、夫婦間の大小さまざまな問題にうまく対処する方法などに目を向けてみましょう。
夫婦の関係に影響する大問題の解決方法を学ぶことはもちろん重要ですが、日々の生活の基本や性質を構成する小さな出来事の対処方法を知ることも、それと同じぐらい大切です。
たとえば、だれがいつ食事を用意するのかという問題!つにしても、小言を言うのではなく、その代わりに話し合うという習慣を身につけるべきでしょう。大きな問題も同じように話し合いによって解決しなければなりません。大切なのは、白分の思いを相手に伝えて2人で折り合いを付けることであり、支配的な態度で相手に不平不満をぶつけることではないのです。
また、これからどこに住むか、休暇をどのように過ごすか、高価な買い物の決定権をどちらが握るかなどの重要な問題の決断には、気配りと繊細さと寛大さ、そしてときには交渉力が要求されることもあるでしょう。

ネット上の情報

「定年」をYahooで検索すると

  1. 定年 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9A%E5%B9%B4

    諸外国、特に欧米諸国では定年を廃止、または法律で禁止する動きとなっている。これは、雇用における年齢差別の廃止という目的のためである。ちなみに、入口となる求人募集についても、日本と異なり、年齢制限が(法規上は)禁止されている

  2. [定年後のライフプラン&マネー]All About http://allabout.co.jp/finance/happyretire/subject/msub_manual.htm
    • 憧れを現実に!定年後に始める音楽レッスン ――ヤマハの『50歳からの音楽レッスン』なんかいかがですか?
    • 何着たらいい?定年後の洋服選び5ポイント
    • 今までのキャリアが福祉の現場で役に立つ! ――NPO人材開発機構(ただし無報酬)
    • NHKボランティアネット――たとえば23区の募集しているボランティアは、車での病人送迎などで、あまり遣り甲斐のあるものはない。
    • 社会人入学で2度目の青春が楽しめる!――出身校出身学部は簡単に入学できるようだ。また入試で社会人枠を設けている大学あり。
    • シニア海外ボランティアにチャレンジ!――JICAを利用しシニア海外ボランティアを続けている加藤さんの手記は下記で。
      http://www.e-ojisan.org/act05_baku4.htm#c
    • 定年後、大学院で学び臨床心理士の道へ
    • 定年後、地域密着のNPO法人を設立!――私の体験から申し上げると
      1. 企業からの寄付はなかなか難しい。

        ある程度の実績が出てくるとなんとかなりますが。

      2. 運営メンバーの意思疎通に十分意を配る必要あり。

        どの程度のエネルギー投入を前提にしているかは皆さん異なる。

  3. 定年手帳 | 日経WagaMaga http://waga.nikkei.co.jp/ch/successretire/
    • (定年までの12ヶ月)
      • 人間ドックで体の隅々までチェック
      • 退職後は極度の運動不足になる
      • 身近なボランティアを調べてみる 「シルバー人材センター」をチェックする
    • たとえば、お酒をやたらに飲んで満足している人は、「単なる酔っ払い」です。でも、銘柄選びを楽しんで、お酒を味わっている人は、「お酒は趣味」になりますね。

      ――焼酎研究会の幹事役はなかなか楽しいものです。
      http://www.e-ojisan.org/relax_01.htm

    • 自分の趣味を、屋内外、一人でもグループでも、と仕分けしてみてください 。
  4. シニア・ナビ 定年 ――サイト集(諸情報、体験記)
    http://www.senior-navi.com/ikigai/teinen.html
    • 熟年離婚・危険度チェック

      http://www.sla.or.jp/check/rikonn0312.html

    • 生涯現役を目指し定年後に医療関係の翻訳会社を始めた作者の定年起業
    • 定年帰農六万人の人生二毛作
    • 特集・川柳 定年の胸の内

「定年後」では

  1. [定年後の楽しみ方]All About
    http://allabout.co.jp/family/teinen/
    • 定年後の夫婦愛は「理」ではなく「情」

      http://allabout.co.jp/family/teinen/closeup/CU20070411A/

    • 定年後の夫婦の居場所つくり

      http://allabout.co.jp/family/teinen/closeup/CU20051228A/

    • ある定年退職者の告白

      http://allabout.co.jp/family/teinen/closeup/CU20051228A/

    •  

      妻から「定年後、何をするのか」と聞かれて返事に窮したこと。同僚が"第二の人生"を話題にするのが気に障ったこと。私も全く同じことを経験したのです。

      今考えてみると、「定年後、何をするのか」と聞かれれば、「しばらくぶらぶらしているよ」と答えればいいことであって、妻の方も「ああ、そう」くらいですむ話だった思うのです。また現役時代でも、定年後のことを話題にしてはいけない理由はないはずなのです。何故そのような気持ちになるのかがわかったのは定年後しばらくたってからです。

      働かないことに対する罪悪感というものが、体に染み付いていたようです。定年前には、定年後の働かない生活に対して、「やましさ」のようなものがあったように思うのです

    • なぜ定年後 夫婦はかみ合わないのか?

      月刊誌「PHPほんとうの時代」2003年1月号に女性問題研究家、清水博子さんの「カウウンセリング事例で考えるすれ違いの構図『なぜ定年後、夫婦はかみ合わないのか?』」との論考がある。

    • カウンセリングの事例として

      1. 家では無口で不機嫌な夫
      2. 家事を見ているだけの夫
      3. 妻の外出に口出しする夫
      4. 精神的暴力をふるう夫
      5. 家計を細かくチェックする夫
      6. 妻の趣味に同行したがる夫
      7. があげられている。どれも男の立場からすると、耳の痛い話ではある。

    • 「定年者の視点」と「現役者の視点」は異なる。

      http://allabout.co.jp/family/teinen/closeup/CU20070327A/

    • 定年後は文章教室に通ってみよう

      http://allabout.co.jp/family/teinen/closeup/CU20070301A/

    • 「通信講座となんら変わりがない」と事務局に申し出たところ、「こちらの教室の教え方は厳しいですよ」とのコメント付きで、紹介された教室が千本健一郎講師の「千本文章教室」でした。
      そこには前の教室とは全く違った緊張感がありました。前半の一時間がプロの文章の解説にあてられ、後半の一時間が受講生の提出した宿題に対する講師の批評があります。
      「表現があたり前すぎる。話に堂々巡りが多い。一行でも多く、より内容のある事柄を盛り込むべし」「論旨が鮮明でないと読む者の胸におちない」「この主題にうとい読者にすればピンとこない」などの講評もとびだし、文字通り「千本ノック」の試練をうけることになります。

    • 定年後はインターネットを活用しよう

      http://allabout.co.jp/family/teinen/closeup/CU20061214A/

    • 定年後の夫婦 関係リセット

      http://allabout.co.jp/family/teinen/closeup/CU20061012A/

      サントリー次世代研究所課長の狭間恵三子さんの著書「あなたの知らない妻がいるー熟年離婚にあわないために」を紹介しています。
      夫の方は、仕事で頑張ってきたのだから、定年後も妻は感謝し、何もしなくても大目に見てくれる。一方妻の方はやりたいことをずっと我慢してきたという意識があるから、夫が期待するような貢献してきた貯金はゼロ。定年は全く新しい生活領域に踏み込むことだと自覚して「暮らし方をデザインすべきだ」と主張する。
      記事の最後を「大胆に結論づければ『食の技術』が定年夫を救う」と結んでいます。記事の中にも料理をされている定年者の紹介がありますが、取材をされた中で、多くの方の関心が高いことを感じられたのでしょう。

  2. 定年生活.com ~定年後も人生を楽しもう!!~   

    ヤマハなどの企業PRサイト集   http://www.teinenseikatsu.com/

  3. 定年後を考える (アンケート調査)

    http://www.jinji.go.jp/syougai/1_1.htm

    配偶者は、あなたが公務に従事していた間に、あなたの知らない人間関係や行動パターンなどを既に作ってしまっていることも考えられます。あなたが、退職後は配偶者と常に一緒に行動したいと思っているのに対し、配偶者は自分自身の時間を大切にしたいと思っているかもしれません。配偶者を束縛したり、依存しすぎることなく、互いに協力し、充実した家庭生活が送れるように、夫婦関係について配偶者と十分話し合っておくことが大切です。

  4. 定年後(岩波新書の紹介)

    (買って読んでみました いろんな「定年後」の過ごし方特集です)

    1. 一人の旅立ち
    2. 仕事を創る
    3. たのしむ、学ぶ
    4. 家族を見つめる
    5. 地域社会に生きる
    6. 終の棲家

私の具体的定年後の活動

既往のものでも一段と深めようと思っていますが、さていかが相成りますか!?

マイスター・マネジャーの経歴紹介

国安 信弘(くにやす のぶひろ)NPO E−OJISAN理事長
1942年生まれ 67年大学卒業後、銀行勤務、銀行に籍を置きながら、ドイツの銀行、中央官庁、証券会社などに出向。
96年メーカーに転職、05年より証券会社勤務 それらの人脈を生かし、84年「金懇会」(カッコよく言えば異業種交流会、実態はオジサンの呑み会)をスタートさせ、拡充中
現在メンバー140名 2004年末204回開催

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